2012年6月28日木曜日

ナインスゲート・パーマネントバケーション

6/25

目が覚めた時の感じで、「うわ、もう12時過ぎだ!」と思ったが、時計を見たらまだ9時過ぎだった。11時ぐらいまでダラダラしてから出かける。

久しぶりにEBeansへ行き、喜久屋書店で伊藤潤二「よん&むー」購入。つげ義春の小学館の復刻シリーズも欲しいけど、ちょっと高いなあ。

駅前のTSUTAYAでゾンビのように歩き回った末、なかなか借りたいものがまとまらず、そのうち店内であまりにもミスチルの同じ曲が繰り返し流れるため気分がおかしくなってきたので出る。

朝市ラーメンで昼食、冷やしとろろそば。

15時頃までsakanaを聴きながら店で片付け、仕込みなどする。借りたい映画を思いついたので広瀬通りのTSUTAYAに寄って帰る。

「ホステル2」を観る。前作を観たのはもう随分前、新宿のまんが喫茶だったと思う。内容は似たようなものだけど、幾分「2」のほうが面白かった気がする。気がするだけだと思うけど。観終わってからコーヒーを入れ、「THE JUON 呪怨」を観る。ハリウッド版リメイク。そういえば日本で製作された劇場版は1・2共に観てないな。これはグレイス・ザブリスキーが出てたり、ハリウッドの要請で怖いシーンの頻度が普通の和製ホラーの4倍増ぐらいになっていたりして、なかなか見応えがあった。

森君から電話あり。世の中いろいろあるものだ。

ナツ帰宅後、リクエストに応え冷やし中華を作る。ウマー。

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6/26

首尾よく起床。朝市経由で出勤。嬉しい誤算で昼はまずまずの忙しさとなる。夕方、下北関係のやりとりが溜まってきたので、ネットカフェで集中的に作業。19時過ぎ、先に帰宅して歌詞の追加、メール書きの続きなどする。ナツ帰宅後、「ナインスゲート」を観る。これがホラーの棚に置いてあったのは甚だ疑問が残るが、稀覯本蒐集家の世界を(極端だけど)描いたサスペンスとして観ることもできて面白い。終盤の狂い加減は相当なものだ。エマニュエル・セニエってエイミー・マンみたいだな。テレビで「ウシジマくん」のドラマを偶然観るが、これじゃ全然ダメだ。

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6/27

8時台に起きるつもりが見事に寝坊し10:30出勤。ちょっと予定が狂った。
昼過ぎ久美子さん&めぐたんご来店。今日はめぐたんの世界が大爆発。めぐたんの好きな漢字2文字の言葉は「解決」と「分解」だという。「先生」という言葉は嫌いで、自分がそう呼ばれるのも人をそう呼ぶのも嫌い。「辻褄」は実はキノコで、「赤辻褄」「青辻褄」「都辻褄(とつじつま)」などがある。「都辻褄」は都会に生える。
帰宅後、ライヴの構成を再検討して関係者各位に連絡。
先日創一君に売ってもらったVHSで「パーマネント・バケーション」 を観る。かなり久しぶりに観たけど、好きな場面は今も変わらない。もちろん、ドップラー効果の話のシーンだ。

2012年6月25日月曜日

逆転計画・成金計画・CUT・英雄計画

6/21

早起きするつもりでいたが10時過ぎ起床。バタバタと出勤し仕込み。
静かな週の木曜ということで究極の静けさを覚悟していたが、予想を裏切るまずまずの忙しさ。
立子さんご来店。ずいぶん前にプレゼントしたチケットを使っていただき感動。
夕方一時的に静かになり、「ライ麦畑」一気に読了。橋本福夫訳の「危険な年齢」も読んでみたいなあ。
藤野君ご来店。10〜12月の怒濤のライヴ計画。最後は森君、としお君ご来店。
昨日に引き続き家で夕食。オクラ納豆ウマー。
「勝手にしやがれ!! 逆転計画」を観る。また諏訪太朗が出てる...。前作で死んだじゃん...。面白いからいいけど。そして多分わざとだろうけど。あと今回は洞口依子の出番が少なかった気がするな。
下北のライヴに向けて地味に準備を始める。うまくいくかどうか...。

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6/22

今日も早起き出来ず10時過ぎ起床。バタバタと朝市経由で出勤し仕込み。
今日はなかなかに静か。里ちゃん2回来てくれた。
市内某所へ、衛生管理上重要なブツを届けに行く。
18時過ぎ、先に帰る。TSUTAYAに寄ったら「CUT」が出ていたので借りておく。
ナツ帰宅、豚肉とナスとキャベツのオイスターソース炒め、ワカメの味噌汁作る。
官邸前のデモがようやく「報道ステーション」で取り上げられる。
「勝手にしやがれ!! 成金計画」を観る。ここまで観てきた中では、これが一番黒沢清らしい作品。まずいきなり諏訪太朗が出てきて(多分)殺される。哀川翔がどんどん影が薄くなっていくのが凄い。
創一君が明日の一箱古本市で中古VHSを売るという衝撃情報あり、大興奮する。こりゃあ早起きしないと。

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6/23

早起きして朝市で買い物し、10時過ぎにはサンモール一番町の一箱古本市会場へ。10時からだと思っていたが11時からだった。フライングではあったけど、既に着々と本が並べられており、隅々まで眺めて欲しい本を物色する。創一君の中古VHSはなかなかのラインナップ。レンタル落ちでないのが気に入って「パーマネント・バケーション」を購入する。他に「こどものとも」4冊(片山健2冊含む)や、ずっと欲しかった「初期のいましろたかし」も購入。

Book!Book!効果で魚雷さんご来店。鈴木さんと岡本会長のコンビも。あとBook!Book!とは関係ないけどMaggie Loves Saltの吉田君もご来店。静かな時間帯は「初期のいましろたかし」を読む。前に濱田さんから借りて読んだけど、何度読んでも新鮮な感動があるなあ。

帰宅後、残すところあと1本の「勝手にしやがれ!! 英雄計画」は楽しみに取っておくことにして、今日は「CUT」を観る。 黒沢清の(ある意味で...いい意味で...)ぬるま湯みたいな世界にドップリ浸かっていたところへ、この緊迫感は沁みる。西島秀俊はよく知らなかったし、この俳優と「ニンゲン合格」のあの青年とはなかなか重ならなかったけど、とにかくこの西島の肉体を観る映画だと思う。ほぼ舞踏のような映画。考えようによっては相当キモいけどそこがいい。「シネフィル東京」の自主上映会の様子には思わず顔がほころんでしまう。キモいけど。

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6/24

10時30分起床、10時35分に出勤。今にも降りそうな曇天で、もしかして今日は暇なのか?と思ったが、予想を覆す異様な忙しさ。本当に有り難いことである。

昼はBook!Book!の流れで純子さん、南陀楼さん、久美子さんらが団体でご来店。その横に森君や八巻さんが居たりして、訳が分からない。昼過ぎは瀬戸さん、里ちゃん、ゆんたのみきこさん、夜はヨーグルトきの子の皆さんがご来店。

閉店後、藤野君、伊藤さんが来て皆で「グラン・トリノ」を観る。この、小市民のちょっとしたいざこざの物語をムチャクチャ面白い映画にしてみせる手並みは、黒沢清にも通じるものがあるな。しかし何度観てもこのイーストウッドはかっこいい。終了後、23時ぐらいまで雑談。

帰りにゴリラ食堂で食事。牛すじと茄子のカレー定食とチャイ。

帰宅後、「光線」を聴きながら、たまっていた日記をせっせと書く。記憶力が日々退化している気がする。

満を辞して、シリーズ最終作「勝手にしやがれ!! 英雄計画」を観る。最後にして最高傑作。藤田敏八!洞口依子!諏訪太朗!!

2012年6月21日木曜日

脱出計画・黄金計画

6/19

朝から台風の影響で雨。10時前に出て朝市へ。今日のBGMはKissだった。
さすがにこの雨には勝てず今日は非常に静か。ひとしきり仕込み終え、「ライ麦畑」読む。ジェーン・ギャラハーとの思い出、シアトルの3人組とのダンスなど。
17時頃、ダイエーで買い物をして先に帰宅。
台風のせいかハチクマもちよじも興奮気味で、何度も家を出入りする。
長谷川さんのブログを目にして、この3日間モヤッとしていた気分が一瞬にして晴れる。
ナツ帰宅。夕飯にラーメンを作る。
「勝手にしやがれ!! 脱出計画」を観る。2本撮りの2本目ということで、より黒沢色が濃い。映像や演出のアイディアがことごとくツボにはまる。「強奪」に比べると事件の質のグダグダ加減も実にいい。役者も皆、どこか様子がおかしいし。よく考えたらどうでもいいようなストーリーなんだけど、無駄に映像がカッコイイ。こういうのがあと4本あるのかと思うと楽しみで眠れなくなりそうだ。
夜中に清涼飲料水が飲みたくなり、決死の覚悟で近くの自販機へ買いに行く。ものの2分ぐらいの外出だったが、ズボンを除湿器にかける羽目になった。

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6/20

10時起床、外は快晴(昼過ぎにすぐ曇ったが)。朝市経由で出勤。
夜までものすごく静か。「ライ麦畑」かなり読み進む。実家への侵入〜フィービーとの超泣ける場面が終わり、アントリーニ先生を訪ねるあたりまで。 
気分転換にサウンド・ユーを覗きに行く。CDを見かけたら猛烈に"Locomotive"が聴きたくなり、"Thelonious Monk Quintet"購入。郵便ポストには先日落札したsakana「光線」が届いていた。
夜にプチ盛り上がりあり救われる。働くって素晴らしい。
帰宅後、「勝手にしやがれ!! 黄金計画」を観る。黒沢脚本の牧歌的なコメディ。大鷹明良の刑事の狂気、そしてその最期に爆笑。自分の映画のパロディのような事をしている。あと、5000万円を狙う2人組の片割れとして諏訪太朗が出てたけど、「脱出計画」の最後に漁船の船長役で出てなかったっけ...。なんか、いい加減でいいなあ。

2012年6月19日火曜日

スバヤクさんとユックリさん・勝手にしやがれ!!強奪計画

6/17

9時台起床。
営業中は、割と静かな日曜日。また「ライ麦畑」を引っ張り出して読み返す。
今日はペリカンさんが初来店という、嬉しい出来事あり。
閉店後、NEWポンコレラスタッフの森君や若生さんと人形劇仕込みとゲネプロ。
Book!Book!Sendaiに乗じて開催のポンコレラ公演1日目。生田ちゃん、前野さん一家、藤野君、里ちゃん、としお君、伊藤哲さん、伊藤千晶さんら来る。お客さん11人で狭い店内は大盛況感あり。上映・実演共に素晴らしい反響を得る。どういうわけかライヴ後よりも達成感が大きい。
終了後、23時過ぎまで若生さん、森君、としお君と歓談。
帰宅後、16日の録音を寝ながら聴き返す。

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6/18

朝方、長い揺れあり。寝ぼけていたので起きもせずそのまま眠り、昼過ぎまで寝る。蒸し暑さで起床。
14時過ぎ休日出勤、15時からポンコレラ公演2日目開催。今日は純さん親子とそのママ友と子供たちをはじめ、お客さん14人で超大盛況。大人中心だった昨日は、我々にもどこか気安さがあったが、今日の客層はさすがに真剣勝負で行かないと...という緊張感がある。と思ったら今日は今日でまた別種のリアクションというか盛り上がり方があり、森君のアドリブ・脚色の充実もあり、完成度上がる。特に実演が終わってからの子供たちとスバヤクさん・ユックリさんとの交流会はなかなか微笑ましいものがあった。
終了後、カレー仕込み。夕方まで瀬戸さん交え皆で雑談。片付けしてポンコレラメンバーで打ち上げすることになり、ゴリラ食堂へ歩いて移動。仕事帰りのとしお君加わる。しかしゴリラ食堂が満席のため、急遽向かいのフェリーチェで食事。ピザ、パスタ、ニョッキなどを5人で貪り食うが、なかなか満腹にならず、フェリーチェからゴリラ食堂をはしご。コーヒーを飲みつつ皆が頼んだつまみの唐揚げなどを喰うという状況となる。雑談(主に今後のポンコレラの構想など)。幸せな夜。
23時過ぎ帰宅、「勝手にしやがれ!! 強奪計画」を観る。面白くないわけがないと思っていたが、当然のように面白い。覚醒剤が放物線を描くスローモーションは笑った。ところで大杉蓮と洞口依子はどういう関係なんだろう?

2012年6月18日月曜日

ビッグトラブル・光の歩幅

6/16

7時台に目が覚める。ナツは徹夜の成果で人形をほぼ仕上げていた。調子がいいので朝市で買い物し、9時前にはホルンに着いて仕込みなどする。活動時間が早過ぎてやまやも生協も開いていないという珍しいフライング。11時前には家に帰っていた。ナツは爆睡中。

図書館から借りていた「ビッグ・トラブル」を観る。不思議なことに、アラン・アーキンがイワシ酒を吹き出すシーンや、チャールズ・ダーニングがピーター・フォークの足をくすぐるシーンはよく憶えていたのに、終盤の過激派が出てくるくだりは完全に忘れていた。こんな話だったっけ...。

映画を観たあと、入れ替わりで今度は僕が寝に入る。 なぜかテレビをつけっぱなしで寝てしまい、ベガルタの試合が夢に混ざってきて凄く変だった。「ええっ?」と思うぐらい投げやりな無表情のレポーターが出てたと思うんだけど、あれは夢だったのかな。

16:00過ぎ、ナツは先に自転車で出て、僕は大月さんに迎えに来てもらい会場の唄屋へ。リハは何もかもまったくうまく行かず。尤も、うまく行くことのほうが珍しいが。若生さん、里ちゃん、創一君、藤野君、戸田君、森君、としお君、城田君、久美子さんらがご来場。有り難いなあ。1年後に伊藤さんが実現させたイベント「光の歩幅」、最初の皆木さんの弾き語りはとても立派なものだった。何処から来た声なのか見当もつかない感じがサイケなのだ。彼自身はクラウトロックを聴いているというけど、だとしたら歌はある種の細さへと向かっていく筈で(むしろイタロに近い)、きっと僕とは全く違うレイヤーで歌という行為を扱っているのだと思う。最後の「涙」などは黒光りする巨大な円柱のようだ。yumboはリハよりはマシだったけど、とにかく僕がダメだった。ただ単に楽器に左右されてしまった僕だけがダメだったとも言える。僕は世の中に存在するすべての電子ピアノを破壊し尽くしたい。もちろん、他の皆はよくやってくれたと思う。Maggie Loves Saltは、30年前のカセット入れを物色してたら出てきたスタジオのテープから飛び出してきたような音で、仙台の若者が2012年に演奏していると考えると極めてナイーブな音楽だった。ヴォーカルがメロディーに顎を引っかけるようにしてよれていく感じとか(しかも歌詞は英語)、リードギタリストが心底よかれと思ってフレージングを繰り出してくる、その「よかれ感」とか(説明が難しい)。濱田さんや関さんが聴いたら何と言うだろうか。僕にはこれもサイケに聴こえる。ていうか全部サイケなのか?と思ったら、長谷川健一さんはサイケではなく、福島の婚活パーティーでも通用するような鍛え上げられたソロパフォーマンスだった。弾き方の妙なのか、ギターだけの演奏の狭間にハモンドオルガンみたいな音が聴こえる瞬間が何度もあった。打ち上げで、モリッシーに憧れていた話になって、長谷川さんが憧れていた人を尋ねたら「やっぱり尾崎ですね」と返されたのが印象深かった。やっぱりって。

小雨のなか、タクシーで0:30頃帰宅。睡魔のなかでデレク・ジャーマンの本を読んで死ぬ。

2012年6月16日土曜日

イグジステンズ・攻撃・体調不良・練習

6/12

昼頃から曲作りにかかるが、やはりコールドプレイみたいな世界から脱出できない。頭に来たので8割方出来ていた曲を全部捨て、ヤケクソになって即興で楽器を弾いていたらいい曲を思いついた。つまらない曲に乗せるためにダラダラと書いた歌詞はほとんど却下し、アイディアの出発点となった初期のラインのみ残して新しい曲にあてはめて発展させることで、一気に解決した。

今日はナツも隣の部屋で一日中人形制作。18時頃まで何も食べていなかったので、SEIYUへ買い物に行く。

夜はアレンジをしようと思っていたが、時間もあることだし...と、メディアテークから借りてあった「イグジステンズ」を観る。未見だったクローネンバーグ作品の1つだが、予想はしていたものの、「クラッシュ」ほどの突き放した気ままさも、「スパイダー」ほどの周到な物悲しさもなく、ちょっと僕には馴染めない。「ゲーム」ってものに全く興味が無いしなあ。「膿んだゲームポッド」が破裂して、カサカサのトリュフみたいな「死の胞子」が過剰なぐらい大量に飛散する場面は良かったけど。

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6/13

深夜〜朝方に何度も目が覚める。どうも風邪のひき始めらしい。
10時にナツに起こされ朝市経由で出勤、一通り必要な仕込みを終えると熱っぽくなってきたので、帰って休むことにする。イレギュラーな休みを入れると、どうも調子が狂ってしまって良くない。そういえば最近、食生活も荒れてたな。

帰宅してから何時間か寝て、夕方目が覚める。ちょっと楽になった気がして、寝ながらアルドリッチの「攻撃」を観る。ジャック・パランス格好良過ぎる。なんだか士気が上がってきたのでアレンジ作業再開。

ナツ帰宅。大量に届いた「Etcetera」、「勝手にしやがれ!!」などを持って帰って来てもらう。
こんにゃく湿布を試す。こんにゃくがこんなにも熱くなるとはねえ。

アレンジしたものを打ち込んでシミュレーションしてみるが、途中で力尽きる。

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6/14

とにかく喉の痛みが酷い。熱などは大したことはないが、悪寒や体の痛み、頭痛はあり、立っているのがしんどい。今日も早退してしまったが、帰る前に青野さんに会えたのは嬉しかった。Randy Newmanのレアなサントラをお借りする約束など。

帰ってから、座っているぶんにはさほど調子は悪くない気がして、人形劇映像のDVD編集に打ち込む。新発見のものもあり、かなりアナーキーな内容。

ナツ帰宅後、アレンジの続きやろうかと思うが体が言うことを聞かず。デレク・ジャーマン「ラスト・オブ・イングランド」を読み始める。

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6/15

朝7:30に目が覚め、体調がいい気がしてPCを開いたら途端に気分が悪くなり、横になってそのまま眠り、11:10に飛び起きて出勤。炊飯、掃除をしたところでナツ出勤。今日もお言葉に甘えて休むことにし、家でアレンジの仕上げと清書。17:00ぐらいまでかかった。19:30に大月さんが迎えに来るまで寝る。

夜、瀬戸さんを交え、23:00ぐらいまで火星でyumbo練習。新曲を重点的に。なんとかここ数日の努力が実って良かった。しかしとんでもなく喉が痛いので、明日まで禁煙を誓う。

帰ってから、放置していた日記を書くが、ほとんど家で寝るか作業していたので、全然書くことなし。

2012年6月12日火曜日

ゆきゆきて、クリスマス・人形劇とyumboの練習

6/9

壊れた車の車内に閉じ込められる夢。菓子パンが沢山詰め込まれた鞄があって、一緒に居る人たちと分け合って食べる。黒沢清のVシネみたいなルックの夢だった。

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朝からずっと小雨が降っていたが、次第に降りが強くなっていった。土曜日としてはかなり静か。
里ちゃん、森君ご来店。ナツと森君の人形劇の打ち合わせに爆笑。
夜、藤野君来て9月〜10月の話する。いや、7月〜10月か。
閉店後、先に帰宅。雨の中自転車に乗っていて歌詞を2行ぐらい思いつき、家で少し書いてみる。
twitterのロック川柳に夢中になってしまい、映画を観る前に眠くなってしまった。

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6/10

ここしばらく静かな日が続いていたため油断しており、今日の鬼のような忙しさは久々にビックリした。こういう事もあるのだなあ...。もはやドタバタ過ぎて誰が来たのかもよく思い出せないけれども、さつきさんと青野さん一家がチラッと寄って下さったのは本当に驚いた。初めて生で会ういずみちゃんは超美形。将来、著述家か女優になるだろう。 夕方は月間の皆さんのミーティングの隣のテーブルに芦田君、あゆ子が居たりと、訳が分からない状態になり、最終的に秀丸君一家のご来店で終了する。

閉店後、ナツとメディアテークのシアターへ。岩淵さんのクリスマスのドキュメンタリーを拝見する。今日は関係者向けの上映で、健一さん、あゆ子、芦田君、瀬戸さん、藤野君、若生さんらや、映画に出ている八木山の教会の方や岩淵さんのお母さんも集まっていた。前に粗く編集したものをDVDで拝見していたが、やはりスクリーンで観ると伝わり具合が違うし、何気なく観ていた場面(同級生との車内でのチグハグな会話を破り皆の心が一つになるケーキのバウンド事件の瞬間など)が妙に映画的だったりする。僕らが出てくる場面はちょっと歌に自信が無くて面映い。しかしこの作品の肝は何といってもお母さんに尽きるだろう。この作品に登場する(僕らも含めて)多くの人たちと同じく無防備で手探りではあっても、このお母さんの挙動、言動が醸し出すサイケなユーモア感覚は尋常ではない。そのお母さんは、上映後に開口一番「今からカットしてもらうことはできるの?」と仰っていたけど。

終了後、岩淵組の皆さんとyumbo関係者でホルンに移動し打ち上げ。作品についての感想を言ったり、逆に制作についての裏話や解説をしてもらったりと、楽しい時間を過ごす。作品名についてはまだ迷いがあるそうなので、全員であれこれと題名を考えるうち、「12人の怒れる男」みたいな演劇的な空間が現出したりする。誰がどう考えてもあの映画に一番ピッタリな題名は「よいお年を」だと思うが、どうやら同名のドキュメンタリー映画が存在するらしい。個人的には「ゆきゆきて、クリスマス」が最高だと思うんだけど、採用されないだろうなあ。

0時過ぎに散会し帰宅。ナツが人形劇の作業をしている間、僕は新曲に取り組む。

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6/11

夢の中で、昨日サビのコード進行まで書けた新曲を聴き返しながら、「待てよ、これコールドプレイの曲にそっくりだな」と気付き慄然として目が覚めた。

12時起床。TSUTAYAの返却期限1時間前だったので慌てて出かける。あゆみブックスなど寄ってホルンへ。片付け、仕込みなど。16時過ぎにナツ、森君来て人形劇の稽古。舞台の組み方から、声優(森君)と人形操作役(僕ら)との連携法など、森君に色々とアイディアを出してもらい助けられる。しかし、いざ通しでやってみると意外と短い。もう1篇ぐらい盛り込んでもいい気がするけど、時間的にもう難しいか。

19時頃一旦自宅に戻り、楽譜や機材を用意し大月さんの車で火星へ。あゆ子、芦田君、瀬戸さんと合流してyumbo練習。今回は和製フォーク的な歌ものにおける罪と罰、放たれたじゅん菜のような楽器演奏のタッチが大きなテーマとなる。それにしても火星でご馳走になったシークワーサージュースは美味かった。

ライヴと人形劇のための準備時間があまりに足りないという事で、明日は店を臨時休業することにする。帰りの車内で大月さんとジャズの話をする。大月さんがベイリーの家を訪問した時の事や、ドルフィーの奇矯さについてなど。

帰宅してから晩ご飯を食べていないことに気付き、SEIYUへ買い物に行く。映画の1本でも観てやるかと思っていたが、日記を書くだけで一杯一杯になってしまった。眠い。 

2012年6月9日土曜日

羊たちの沈黙・演歌のビデオ

6/7

9時台に起床、朝市の有線の音楽が「宅録のデモテープみたいな音だな」と思っていたら、嘉門達夫だった。

たいへん静かな一日。外はいい天気だけど人通りが少ない。「黒沢清の映画術」を読み終わったのでメディアテークへ。音響ライブラリーで石原さんに会う。「股旅」をお勧めする。カサヴェテスの日本版DVDの字幕の話を聞いて感心する。

夜、藤野君ご来店。いよいよ今年の一大プロジェクト始動か。

閉店後、今日もナツは店で作業。先に帰って「羊たちの沈黙」を観る。前に観た時は新作としてレンタルしたから、およそ20年ぐらい前ということになる。案の定、ほとんど内容は忘れてしまっていたため、かなり面白かった。20年前はアンソニー・ホプキンスがどうにも好きになれなくて、映画としても俗っぽくてつまらないと思ったけど、今はホプキンスの格好良さが理解できる。そしてこれも以前は分からなかった事だけど、終盤の犯人の家のシーンでThe Fallの"Hip Priest"が流れていて、思わず「ええ〜っ?!」と叫んでしまった。

特典映像を観ているところへナツ帰宅。ナツも本編を憶えていないと言って観たさそうにしているので、迷わず2回目鑑賞。3:30就寝。

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6/8

知らない街の夢。大きなショッピングモールが合体した迷路のような駅を歩き回って、仙台に帰るためのバス乗り場を探す。歩いている途中にリサイクルショップを見つけて入ると、中古ビデオが大量に並べられた棚があって興奮するが、よく見たら映画は1本も無くて、すべて演歌のPVが収められたテープだ。その中の1本を200円で買う。店を出て歩いているうちに、徐々に店が減ってゆき、窓も何もない白い壁の通路が続く。ひたすら白い通路を歩いていると、だんだん気味が悪くなってくる。このまま何処にも辿り着けないのではないかと思う。通路の途中に横へ抜けられるグレイの鉄のドアがあったので開けてみると、10畳ほどの小部屋に出る。床から天井にポールが通してあり、天井の丸い穴を覗くと、芦田君が上に居る。「これあげるよ」と演歌のビデオを投げて渡すと、芦田君はパッケージをしげしげと眺めて「いいんですか?これレアですよ!」と喜ぶ。「これお返しです」と、封筒を投げて寄越してきた。中には折り畳んだライヴのチラシがあって、開くと一万円札が何枚か挟んであった。バス乗り場を知ってるかと思って尋ねると、「ああバスだったら、そこ出て道なりですよ」と言う。小部屋の隅に小さめの四角い穴があって、出てみると廃屋みたいに壁がボロボロに剥げた薄汚れた廊下に出る。通路の左側には窓があって、海の匂いがする。狭くて埃臭い通路をえんえん歩き回って、ようやくバス乗り場の受付らしき場所に辿り着くが、係員に「今日はもうバスは出ません」と言われる。係員は僕を気の毒そうな顔をして見ているが、僕には芦田君に貰った数万円があるので、どこか宿に泊まるのも悪くないな、などと考えている。

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昼は混沌とした忙しさだったが、それ以降は静か。夕方は極度の睡魔と戦う。20時頃先に帰宅。「地獄の歌」というタイトルを思いつく。ナツ帰宅、十割そばに大根おろしとショウガ、揚げ玉、温泉玉子を乗せて冷たいつゆをかけたものを作る。いま一番食べたいのはこういうものだった。

「ドラゴンへの道」を観る。子供の頃にTVで観たのは憶えているが、最後の遺跡でのシーン以外は全く憶えていなかった。ブルース・リーというのはちょっとおかしな人なのかもしれない。

2012年6月7日木曜日

俺たちニュースキャスター・セブン

6/5

予報通り晴天で気温が高いが、予想していたほど夏のような暑さではなかった。朝市経由で出勤。ガロ漫画の棚を広げる。昼はまずまず忙しかったが夕方から静かに。図書館で「黒沢清の映画術」を借りてくる。今日最後のお客さんは若生さん。

閉店後、ナツは人形劇の準備をするということで先に帰り作曲作業。メロディーの断片が60個ぐらいある。

「俺たちニュースキャスター」を観る。観始めてすぐにナツ帰宅。時々こういうのが観たくなる。

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6/6

首尾よく9:30起床。早めに出て朝市。有線はユーリズミックス〜ヴァンゲリスという流れ。あのまま居たらテレックスとかワン・チャンとかが聴けたのかもしれない。

昼は森君が北九州のお客さんを2人連れて来てくれたが、さすがに水曜日、かなり静か。「黒沢清の映画術」たいへん面白く、どんどん読み進める。「羊たちの沈黙」や「セブン」が観たくなってきた。

18時頃先に帰る。TSUTAYA、SEIYU寄る。作曲作業せずに「セブン」を観る。前に観たと思っていたけど全然憶えがないので未見だったらしい。こんな陰惨な映画が全米興収1位になるのだから、世も末だ。面白かったけど。

ナツ帰宅、リクエストに応え冷やし中華作る。ササミ最高。

2012年6月5日火曜日

ミッドナイトラン・DOORⅢ・スパイダー

6/3

昼からみかささんや小濱君、OCT/PASSの方々など、偶然舞台関係のお客さんが集まる。思えばここまでの1年強やって来られたのも、この人たちのお陰だ。心から感謝。

夕方から静かになり、田村隆一詩集を読み耽ったり睡魔と闘ったりする。

閉店後、腰を据えて最近のアイディアをまとめるため、火星の庭へ。久美子さんとめぐたんが帰ってから4時間ほどピアノを弾き続ける。しかしながら3つあったアイディアの断片は結果的に全てゴミだと分かり作業を切り上げた。E♭のはなかなか良いんじゃないかと思っていたけど、どうしてもaikoみたいな曲になってしまうし、途中からCadd9のコードにはまって頭がおかしくなりそうになった。

帰りに駅前のTSUTAYAに寄って、なるべくどうでもいい感じの映画を閉店まで選ぶ。

帰宅後、ナツが録音した人形劇のための発声練習を聴いて大爆笑する。

20年振りに「ミッドナイト・ラン」を観る。1つの映画の中に様々なジャンルの要素が詰まっていて、いま観ても充分面白い。フィリップ・ベイカー・ホールが「シドニー」というマフィアのチョイ役で出ているが、もしかしてと思って確かめたら、元マフィアの老人を演じた「ハードエイト」の役名も「シドニー」だった。

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6/4

9:30起床、人形劇動画をDVDに落とす。肝心の動画が重くてどうしても止まってしまい難儀。
昼過ぎ、ナツと出てBENNYで食事と珈琲。僕は初めて入ったけど、椅子もテーブルも床材もペンダントライトも非常にいい。カツ丼は想像していたよりもオシャレだった。シュッとしたカツ丼だった。

ホルンへ行くついでにSに寄り雑談。大津さんの事など。デレク・ジャーマンの書籍「ラスト・オブ・イングランド」をとても良心的な価格で買う。
ホルンでポストから郵便物を取り、一人で新星堂、タワー、ジュンク堂、BOOK OFFなど巡るが、特に買うもの(というか自分の懐具合で買えるもの)なし。
帰宅後、今日届いた「DOORⅢ」を観る。高橋伴明の前2作は未見なのでシリーズとしての関連性はよく分からないし、傑作というわけでもないが、黒沢清らしいディテイルの詰まった作品。
ナツ帰宅。夕飯に麻婆春雨を作る。春雨ってよく考えたら元はムングダルなんだな。凄い食べ物を考えたものだ。
台所のテーブルの下から、鈴木翁二の大事な3冊「麦畑野原」「透明通信」「こくう物語」や、楠勝平をナツが発見してくれた。
クローネンバーグの未見作「スパイダー」を観る。「裸のランチ」でどうもダメだと思ってクローネンバーグから離れてしまい、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」で再発見するまでの間には未見作がいくつもあって宝の山だが、この「スパイダー」は作品の存在自体、よく知らなかった。「ビデオドローム」や「デッドゾーン」の孤独感や苦しさのエッセンスを凝縮して抽出したような、妙な緊張感と悲しさが全編を覆っており、「クラッシュ」同様に商業性がとりわけ稀薄な、注目すべき映画だと思う。タイトルバックがムチャクチャ綺麗。ガブリエル・バーン最高。新作も早く観たいなあ。

2012年6月3日日曜日

ザ・ファイター・J・エドガー

6/1

早めに出勤して、Book! Book!の参加企画「ガロ系漫画家の棚」を作る。作ると言ってもただ並べただけだけど。ナツはカウンター前に人形劇関係の本と人形を飾る。

まずまず忙しかった昼のあと、森君ご来店。なかなかいい話。

早起きのせいか、夕方に強烈な睡魔に襲われるが、黒糖ミルクせんべいを食べると目が覚めることが発覚。2回試して2回とも成功であった。

閉店後、ゴリラ食堂で食事。味噌漬けチャーシュー丼定食。しつこくない味つけで大変気が利いている。秋田のフキも上品で美味かった。

帰宅すると、出窓の所に見たことのないカリカリの袋が破れた状態で置いてあり、ベッド上にカリカリが散乱していた。コラーッ!

「ザ・ファイター」を観る。かなり屈折した映画なのかと思いきや、主人公の家族のロクでもなさがとんでもない域に達している所を除けば、とてもまっとうなスポーツ感動作。マーク・ウォールバーグの辛そうな顔は好きだなあ。

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6/2

今日は10時に家を出ようと決めていたが、目が覚めたのが7:50だったため、「あ〜これは絶対に二度寝して、最終的に9:30ぐらいに起きるんだろうな」と思ったらその通りになった。午前中は日が照って暑いぐらいだったが、午後は一転して曇って肌寒い。

もう何回編集したか分からないsakanaの最新編集盤を聴く。「雨音」が1曲目なのがポイントである。

思ったより今日は静かだったので、ふらっとマゼランへ。さっきまでホルンに居た森君が居た。「田村隆一詩集」を買う。

18時頃、先に帰って夕飯を作ることにする。TSUTAYAに寄ったら「J・エドガー」が並んでいたので借りる。

ベッド脇の、よく分からない紙類やらCD、CDR、DVDR、名刺、封筒、楽譜、チラシなどが要塞のように混沌と積み上げられている一帯を思い切って掃除する。

ナツ帰宅。夕飯は麻婆豆腐と春雨スープ。

「J・エドガー」を観る。心の機微の描き込みの細かさに圧倒される。イーストウッド自身の路線としては「チェンジリング」に近いが、暴君でもあり繊細でもある主人公の不安定な魅力で惹き込むさまは「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の路線でもある。エドガーを献身的にサポートするアーミー・ハマーとナオミ・ワッツ、何より母親役のジュディ・デンチが素晴らしい。

2012年6月1日金曜日

クラッシュ・ヨーグルトきの子

5/31

夢の中で「今日は10時ちょい前に家を出ないとなあ」と考えていたが、目が覚めたら9:55だった。

朝市でレバー手に入らず。

皆木さんご来店、出来たばかりのヨーグルトきの子の作品を頂戴する。ジャケがとても綺麗だ。

昼過ぎ、岩住君・森君が時間差でご来店、やはりそれぞれPCとiPadで仕事。

若生さんご来店。明日盛岡へ行くという。いいなあ。

藤野君ご来店。いよいよ引っ越し完了するという。何だか晴れがましい顔をしていた。

18:30頃、SEIYU経由で先に帰る。途中J&Bにも寄ったが、スーツ姿の年配のサラリーマンが複数店内に居るという、中古レコード屋としての異常事態。僕みたいなだらしない客は何処へ行ったのだろう。

帰宅後、明日から本棚に並べる漫画本をセレクト。持っている筈の鈴木翁二「麦畑野原」が見当たらない...。菅野修「ピンクの頭」は宝物だが、背中の糊が剥がれていてページが割れている箇所があり、これ以上壊れては困るので出さないことにする。ひと段落し、未見だったクローネンバーグの映画の中でずっと気になっていた「クラッシュ」を観る。とにかく最初から最後まで特殊な映画だった。これはもはや実験映画のカテゴリーに入れてもいいかもしれない。イライアス・コティーズという役者の「ヴォーン」というキャラクターはあり得ないほど新しくて素晴らしい、と思ってこの役者について調べてみたら、他に観たことがある出演作は「フォース・カインド」だけだった...。

今日いただいたヨーグルトきの子を聴く。ありそうで無い感じ。 コアなファンには人気があるヒットシングルのB面曲を集めたような風合い。A面はレコード会社が評価する曲だがB面は現場で密やかに愛される曲だ。伊藤さんの歌はお米ちゃんを想起させるサイケ感がある。曲としては「悪戯」が秀逸だと思う。