2011年2月14日月曜日

NEU!

小岩さんの次女は「布季(のい)」というらしい。「シブヤくんか悟くんならピンと来る筈だよ」 と言っていたらしい。小岩さんとジャーマンロックって。



長谷川さん(我が家では前野久美子さんを旧姓で呼ぶ癖がある)が来宅、大根のサンバル・ガーリックポテト・ココナッツチャトニとコーヒーを試食してくれた。税金対策、内装業者の事、iPhoneの利便性、押し売りとの闘いなど、マシンガンのように情報が飛んでくる。長谷川さんは40代になって自分の着る服の色が決まったという。
看板の配色を試行錯誤中。

2011年2月13日日曜日

ドラマ剣

ちよじは目の下の怪我も尻尾もすっかり良くなり、調子に乗ってまた長時間出かけたりしているので、またそのうち怪我をするだろう。真っ白な猫は体が弱いくせに気性が荒いというが、本当にそうだと思う。ちよじは飼い主には噛み付いたりしないけど、外では威張ってよく喧嘩をする。ただ単に学習能力が無いのか、それとも喧嘩〜怪我〜治癒〜復活というサイクルに身を委ねるよう定められているのか?

とにかくモノクロ映像が観たくて、前々から気になっていた「ドナルド・リチー作品集」を観る。短篇集なので一日2本ずつぐらいのペースでちょこちょこ観ようと思っていたが、1本目の「戦争ごっこ」でいやがおうにもテンションが上がってしまい最後まで一気に観た。パッケージの「熱海ブルース」や「五つの哲学的寓話」などの梗概を見て、てっきり台詞のある作品だと思っていたものもサイレントだったので、期せずして言葉の無い場所(言葉ではない場所)に置かれる体験をする。そういう意味では、恐ろしいまでの音響に埋めつくされた「戦争ごっこ」は真髄と言える。無意味に音がでかい近頃のシネコンとかで観たら、さぞかし気持ちいいだろうな。それとも近頃の映画の音響が無意味に音がでかいだけなのか。

ヤフオクでSDの日本盤ベストを落札。UK盤の"+FOUR"を既に持っているので、"Dallas / Sail the Waterway"が聴きたかったから、という言い訳は成り立たない。ここは正直に帯とジャケが欲しかったと言うしかないけれども、これが家にあるのはやっぱりSDファンとしては嬉しい。ライナーが小倉エージと東郷かおる子っていうのもそそるものがあるが、当時は資料不足だったのか、ABC/SD側が意図的に情報を操作していたのか、目玉であるデビューシングルの2曲が「オクラ入りになっていた未発表曲」という扱いになっている。シングルを発売したものの思うように売れないから回収された、というのが大事なのであって、もし完全なオクラ入りだったのだとしたら魅力が半減する気がする。XTCの"Wrapped In Grey"のCDシングルとか、Saddlesoreの"Old Tom Clark"(どちらも現物を確認している)然りだ。
喫茶ホルンは床材を貼り終わり、カウンターや間仕切りの取り付けも終わって、かなり店の形が見えてきた。塗装の配色をどうするかで悩み、調合された色の納品が休み明けになるためにその後の作業が遅れて17日完成見込みとなった。OCT/PASSの本番の合間にあゆ子が覗きに来たので、紅茶についてあれこれ教えてもらう。

翌日、白鳥ホールでOCT/PASS「風来」を観る。音響あゆ子、照明亜希さん。こちらは逆に過剰な言葉責めという趣で、浴びるように言葉を聞いたが、なぜかダジャレは「あなた方が噛んだ小エビが痛い」しか思い出せない。電気ショックもアルトーみたいに度重なると最終的には平気になるのと同じだろうか。後でナツに聞いたら、音楽の服部さんはモナドに関わっていた人らしい。知事公館での生田ちゃんの披露宴で会ったのを思い出した。家に帰ってから、芝居をめぐって集まる人々の爽やかで泣ける感じとか、微妙な寒暖のグラデーションの事を語り合ううち、自分でも戯曲が書けるんじゃないかと盛り上がって設定や配役を考えたりしたが、10分で匙を投げてしまった。

2011年2月7日月曜日

おしゃPの時代は来ない。来させてはならない。

2月5日 阪本順治「顔」を観る。面白さの保証された、いつ観てもいい映画。悲惨だけど笑ってしまう。「どついたるねん」「鉄拳」も大好きだけど、総合的にみて「顔」が最高傑作だろうなあ。佐藤浩市はとても変な俳優だと思うが人気はあるのだろうか。
2月6日 vol.1へ「これが現実だ」を納品しに行く。エサ箱にマリア・ベターニア "Drama"のブラジル盤を発見し購入。'72年のカエターノのプロデュース作で、時代を感じさせる軽快なポップスと、マリアの本領である湿度の高い歌がうまくブレンドされた逸品である。

帰宅してチキン・ココナッツ・マサラと季節外れのナスのサンバルを作る。チキンはちょうどココナッツ・ミルクが1カップ分しか残っていなかったので、かねてより考えていた、ココナッツを減らしたバージョンを作る良い機会だった。案の定、この分量の方がスパイスの風味が前に出てしっくり来る。サンバルは店で使わない予定のトゥーラン・ダルを消費するために作成。やはり外側が硬く、うまくグレイビーを吸ってくれないので、ヘタしたらラッサムもどきみたいだ。ナスはさすがにサンバルパウダーの香味をよく吸って最高の味わいとなる。

夜、あゆ子が来て試食してもらう。芝居の客入れ・客出しに使う音楽を検討中とのことで、youtubeで憂歌団、上田正樹、高田渡など聴きまくるうち、風、ブレッド&バター、浅川マキなど、どんどん関係ない方へ行ってしまう。

寝る前にテレビでオオアリクイを観る。
2月7日 強風にもめげず自転車で活動。店でソファと吊り棚、電話機など受け取り、一番町で調理器具を見てからヨドバシへ。ミニコンポ、スピーカーケーブル、ミル付きミキサーなど見て回る。気になっていたイワタニのミルサーは容量と価格のバランスを考えて却下、迷った末にテスコムにする。ジュピターでココナッツミルク、メープルシロップ購入。ヴェローチェでお茶。電力ビルのからくり人形展は休館日で観られなくて残念。

帰宅して、レシピを新たに練り直したココナッツ・チャトニ改良版に取り組む。格段に美味くはなったが、余計な苦みが出たのと、ミキサーで粉砕したロースト・ダールの食感が思ったより良くなかったのが課題として残る。しかし問題がはっきりしたので、これで次回から一気に完成形へ持って行けると思う。

森君からコーラス隊の件や店のグッズの件で電話あり。一人で淋しいようなので、家に来ればいいのに、と思う。

2011年2月5日土曜日

今のうちにまとめておく

じゃあ普通の日記みたいにその日の事を羅列すればいいんじゃないだろうか。

午後にチャナダールを浸水してから自転車で出かける。七十七の芭蕉の辻支店、一番町支店で新規口座を開設する。一番町の方のは喫茶ホルン名義。先に芭蕉の辻で一通りの手続きを体験し、間髪入れずに一番町へ行ったので、行員が次に何を言って来るか、次に自分が何を提出すべきか...といった流れが手に取るように分かる。恰も口座開設のプロのように格好良く振る舞う。それから宮腰さんが買った現実バッジが不良品だったため、ナツに頼まれた部品を買いにマブチへ。台座付き安全ピン(21円)を一個だけレジへ持って行くと、店員さんに「こういうのはビンごと持って来てもらわないと」と注意される。ダイエー地下食品売り場で生姜、レタス、ポテトチップス、板チョコ、コロッケを購入。一番町のサウンドユーに寄りザーッと棚を見る。レジデンツやポール・チェンバースのCDが欲しいと思ったが、そんなに慌てて買うこともないかとやめる。「明滅と反響」が面出ししてあった。そのあと警官に「自転車でiPodはダメです」とレッドカードを貰う。その時聴いていたのはアンディ・パートリッジの"Troubles"だった。内装中の店に寄るが変化なし。相澤君、風邪が悪化したのだろうか。ついでに近くの骨董屋を冷やかして帰る。

帰宅して鮭茶漬けとコロッケの遅い昼食。ナツ看板用の買い物をしにダイシンへ。斉藤さんからアラバキの件でメール、村上さんからCDと本のトレードの件でメール、山路さんからグッゲンハイムの件でメール。それぞれ返信し、森君や本儀さんにコーラスの件などメールする。予定が詰まってきて、もう何が何だか...。気を鎮めるため、大根のサンバルを作成。テンパリングでクミンシードとメティシードを倍量入れてしまったが特に影響なし。タマリンドの酸味がいまひとつ前に出ていない気がするのは気のせいだろうか。山路さんから神戸の宿泊の件で電話あり。ナツと豆の仕入れの事など話す。オークションで「バッファロー'66」のDVDを落札。
 ちよじの目もとの怪我がなかなか直らない。ここ数日、膿を出しては消毒・薬を塗るという事を繰り返しているが、腫れも引かないしいまだに熱を持っている。しかも尻尾を触るとシャーと怒るので、どうも尻尾を骨折したんじゃないかという疑惑がある。あまり気が進まないけど、やはり病院に連れて行った方がいいのか。

2011年2月3日木曜日

バラバラだけどとにかくまとめておきたい

エルパークでの公演期間中は家に居る間は何もしたくなかったし、それ以外の時間はカレーを作ったり店の事を考えたり寝たりするので忙しかったので、日記を書く暇が全然無かった。なにしろ、映画を全然観ていない。1月中はテレビで偶然やっていた「宇宙戦争」をついつい最後まで観ただけで、しかも変なザルみたいなのにトム・クルーズと娘が捕まっちゃうくだりに見覚えがあって「これ前にもテレビで観たな...」と気付く始末であった。悔しいので月末にTSUTAYAへ行き、もう20年近く観ていなかった「フェーム」「あふれる熱い涙」、あと最近人に勧めたりしてるうちに久々に観たくなった阪本順治の「顔」など借りる。
「フェーム」は記憶していたほど血沸き肉躍る映画ではなかった。これ、なんでそんなに見返したかったのだろう。収穫はポール・マクレーンがゲイの役で出ていたことか。「あふれる熱い涙」も随分久しぶりだったけど、これは以前観た印象と少しも変わらなかった。鈴木正幸、何度観ても本当にカッコイイ。しかしビックリしたのは、特典映像で監督のインタビューが収録されていて、花輪和一みたいな顔の田代監督がボソボソと次回作の構想などを話している。「Mr.Pのダンシングスシバー」も観たほうがいいのかな。それにしても監督のボソボソ声を覆い尽くすかのようないい加減な音楽の挿入の仕方には驚いた。

ライダーズのCD2点とフライング・リザーズの再発2in1を購入。ライダーズのクラウン盤ベストは普通ならスルーするのだけど、今回のは色んなボックスなどに分散していたシングルバージョンがほぼまとまっている(『Beep Beep Beオーライ』だけがアルバムver。惜しい!)のと、ディスク2の初出音源群が粋であることから購入せずにはいられなかった。更なる感動をおぼえたのが「moonriders LIVE at SHIBUYA KOKAIDO 1982.11.16 青空百景」で、これは今までにリリースされたライダーズのライヴ盤の中ではベストだと思う。ハルメンズの大名曲「ふにゃふにゃサイボーグ」が慶一ヴォーカルで聴けるなんて...。しかもギターとサックスだけのアレンジが良い。そして「青空百景」中心の選曲から成る第二部がまた、凄過ぎる。「真夜中の玉子」や「O.K, パ・ド・ドゥ」のライヴ・バージョンはこんな風だったのかと、溜飲が下る思いがした。
中古も最近、当たりが多い。新年の挨拶で行ったSで購入したブロッツマン/ミシャ/ハンのFMP盤。サウンドユーで格安だったXTCのアコースティック・ツアーのCD。そして長いこと探していたレコメンのサンプラーカセット「Local International 1-14」を遂にGEMMで購入。このテープにしか収録されていない、クレイオラの「Black Snakes」の別バージョンが目当てだったが、思いのほかどの曲も面白くて、聴き入ってしまった。Debile Mentholなんていうバンドの人たちは、今はどうしているんだろう。
今月頭から、喫茶ホルンの内装が始まる。最初に見積もってもらった業者と予算が折り合わなくて業者を変えたりして色々あったけど、ようやく具体的な形が見えてきて、あと一歩だ。今日は森君にナツ作の店名ロゴやシンボルマークを渡して、ポストカードなどのデザインをお願いする。今のところ2月22日開店予定だけど、まだまだ片付いていない事どもが山積している。